ブログ初心者の最初にぶつかる壁、Googleアドセンスの審査。7回の不採用を経て、本ブログもついに合格に漕ぎ着けました。
「Googleアドセンス合格する方法」に関する記事は多くありますが、悩むポイントは人それぞれ…。筆者の場合は、「Google が記事をインデックスしてくれない!!」という状況でした。
この記事でわかること
- 記事が Google にインデックスされないときの改善法
- Googleアドセンスに合格するためのヒント
Googleアドセンスの審査は、Google にインデックス(記事として Google への登録)された記事を、Google が審査して、広告枠として有効と認識されれば合格です。
なので、大前提として「書いた記事が Google にインデックスされていること」が必要。
本記事では、「低品質な記事のつもりでないのに、インデックスされない&Googleアドセンスも受からない」という方に、役立つ情報を紹介できればと思います!
もくじ
Googleアドセンスに合格するための要件

Googleさんはブログに広告をつける価値があるかを見ています。
ブログに価値があるかどうかは、ブログに記載されている記事を見て判断します。
つまり、検索窓に「 site:ブログのURL 」を入力して表示される記事を見て、Googleさんが判断するそうなんですよね。
なので、「 site:ブログのURL 」で一記事も出てこないのは致命的です。
固定ページがインデックスされていても、記事数にカウントしない方が無難です。
インデックスされている固定ページが、作り込まれたものであれば、Googleさんに「価値のあるコンテンツだ」と判断されるかもしれませんが…。
結論としては、「Googleさんに記事をインデックスされる」ことが、Googleアドセンス合格の肝になるわけですね。

ブログ記事内にある文章が他のサイトの文章と類似しすぎていると、コピーコンテンツとみなされてGoogleさんに低い評価をつけられます。
CopyContentDetector などを使って、記事の文章と類似したものが、ウェブ上に存在しないか確認するようにしましょう。
CopyContentDetector の「類似度」と「一致率」が、30 %以下になるように、文章を調節する必要があります。
書かれがちなテーマの記事は、意図せず一致率が高くなってしまう場合があります。
なかなかGoogleアドセンスに通らない!という場合は、1記事ずつチェックしていく必要があるかもしれません。
固定ページしかインデックスされない現象
当ブログでは、2021年11月ごろより「固定ページしかインデックスされない現象」が発生していました。トラフィック数や文字数(3000文字程度)なども問題ない記事でさえ、インデックスしてくれないという始末です。
当サイトは、2021年10月にデータを飛ばしており、11月からリニューアルしたのですが、データを飛ばす前は難なくインデックスされていました。
そのため、「これくらいの情報量ならインデックスされるはず」という自信があったわけです。ちなみに、サイト状況の変遷はこちら。
ドメインを変更しようとして失敗しました(ポンコツ)。
一部残っていた記事のデータを再利用しつつ、半特化ブログ(プレゼンラボ)として開設。しかし、固定ページしかインデックスされず…。
記事ページが全くインデックスされないなか、ひたすら記事を執筆。
人気1位の記事が、突然インデックスされる。ついでに、ダメ元でGoogle アドセンスの審査を申請。
通常、審査に1〜2週間かかるというGoogleアドセンスの審査が3日で完了!?
記事がインデックスされてからは、Googleアドセンスに合格されるまでは一瞬でした。ちなみに、アフェリエイト記事も掲載した状態での合格です。

Googleさん、突然どうしたの…?
Googleさんは、頻繁にアルゴリズムを見直しているので、そのせいでインデックスしやすい時期と、そうでない時期がある…のでしょうか。
各記事へのリンクが貼ってあるだけのトップページや、お問い合わせフォームはインデックスされるのに、一生懸命書いた記事がインテックスされないのは、本当に不可解です。
何はともあれ一件落着。しかし、筆者と同様の問題にぶち当たる方
もいるのではないか?と思い、筆者が試した方法について、紹介したいと思います。
Google にインデックスされるために試したこと
筆者が、インデックス&アドセンス合格前に試していたのは、下の4つです。ココナラで見つけたプロの方に、指南していただき、記事の添削なども受けました。
- 雑記ブログに変える
- 一文での改行をやめる
- 内部リンクを追加する
- まとめページを作成する

以前、本ブログは「半特化ブログ」として運営していました。テーマとしては、プレゼン力を高める、というものです。そのため、コンサル系の企業や大学の教授が運営しているサイトが、競合サイトとなっていたのです。
Googleさん的には「プレゼン系は、すでに良いサイトがあるから、君は要らないよ」判定されているのでは?!と考え、半特化ブログをやめました。
とはいえ、記事を捨てるのは惜しいので、プレゼンの記事を「仕事」という大きなカテゴリーにして、プレゼンや仕事とは関係の薄い創作系(プログラミング・動画制作)のカテゴリーを立ち上げました。
さらに、サイト名も「プレゼンラボ」から「あさまるブログ」に変更したのです。
取り組んだこと
- カテゴリーの再編成
- 新カテゴリーの記事を執筆
- サイト名の変更

ココナラで、プロの方にアドバイスを頂いた際に
「一文で改行するのは、ポエムみたいで良くない」
と言われ、衝撃的でした…。伸びているブロガーさんや、既に成果を上げているブロガーさんのブログは、一文改行が多く見られたため、わざと真似をしていたのです。
反抗する気持ちを抑え、ここは素直に従ってみよう!ということで、一文改行はできるだけしないようになったのです。とはいえ、長文は読みにくいので、二文程度で改行しています。
また、一文改行よりも文字が詰まって読みにくいので、なるべく読点を打つように心がけてみました。
取り組んだこと
- 一文改行をやめる
- 二文で改行する
- 読点を打って読み易くする

内部リンクは、意外と大事、という話を一度は聞いたことがあると思います。しかし、関連性の低い記事同士をリンクで繋げても、SEO 的な効果は薄いです。
なので、この記事を読んでいる人は、こんな記事にも興味があるだろう、と仮説を立ててリンクを貼るのがよさそうです。つまり、訪問者にサイト内を回遊してもらう意識をもってリンクを貼るわけですね。

同じカテゴリーの記事が多く書けていれば、そのカテゴリーの記事を、体系的に紹介する「まとめページ」を作成するのもオススメです。
先ほどもお伝えしたように、内部リンクを増やすことは、かなり大切です。本サイトの場合は、固定ページだけインデックスされる、という現象が起きていたので、記事ページへのリンクが多い固定ページを作成してみました。
特にプレゼン関係の記事を多く掲載していたので、プレゼンの記事に関する固定ページを作成したのです。

上のページを見ていただくと、かなりシンプルなページだと感じるかも。「こんな悩み → この記事」のように丁寧なまとめページを作るべきなのですが、時間があまり取れずに「とりあえずリンクだけ貼っとけ」といったページになっています。
案の定、固定ページであるまとめページは、すぐ Google にインデックスされました。このページ作成を境に、プレゼン系の記事が、Google にインデックスされたように感じます。
まとめ
今回は「Googleアドセンス合格!インデックスすらされなかった時に試した4つのこと」について紹介していきました。まだ試していない施策はあったでしょうか?
Googleアドセンスに合格した先人には「合格しやすいタイミングがある」と言っている方も多いので、諦めずに粘り強く記事を書いていくことが大事ですね。
また、収益化を一番に考えるのであれば、アドセンスよりもアフィリエイトの方が効率的です。サイトの充実度を高めながら、たまに Googleアドセンスの審査にも挑む…くらいの気持ちでいいのかもしれません。
何はともあれ、継続は力なりですね、頑張っていきましょう!