おうち時間が重要になってきた昨今、お家でリモートワークする方も多くなってきました。自宅をより、快適な空間にするためにスマートスピーカーの導入を考えている方もいるでしょう。
一方で、型落ち家電を使っているという理由で、購入を迷っている方もいると思います。
Amazon Echo や Google hub を買い、早速セッティングしてみると…
![あさまる](https://asamarun-run.site/wp-content/uploads/2021/10/asamaru3-1.jpg)
あれ、うちの家電とペアリング出来ない…古いから??
Bluetooth 付きの家電でないとペアリング出来ないなどの問題が発生するかも…と不安ですよね。
筆者も築 8 年のマンションに引っ越し、照明もエアコンも揃っている反面、アレクサとの相性が悪くペアリングを断念…。入居時の書類に、家電の取り扱い説明書が無いか確認するも、見つからないという始末。
![あさまる](https://asamarun-run.site/wp-content/uploads/2021/10/asamaru3-1.jpg)
これじゃあ、Echo 買った意味ないじゃん!!
と、途方に暮れていました。
そんなとき、ふと思い出したのが Nature 社の Nature Remo。
実は数年前、この会社でインターンしようとしたことがありました。インターン生として、無料でAmazon EchoとNature Remoを貸してもらい、スマートホームに片足を突っ込んでいたのです。
数年前は若干機械として微妙だったけど、今はどうなんだろう?と思い検索して購入に至りました。
この記事では、Amazon Echo dot とNature Remo、それからふたつの組み合わせで実現できるスマートホームについてまとめていきます。
・スマートホームに憧れてる方
・築古の賃貸でスマートホーム化したい方
・Nature Remo2 mini が気になる方
・Amazon Echo Dot with clockが気になる方
もくじ
![Amazon Echo](https://asamarun-run.site/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1455-1024x768.jpg)
Echoシリーズの中でも画面がなく、丸っこいフォルムが可愛らしい商品です。
今回紹介するのは、Amazon Echo Dot with clock。名前の通り、時計を表示してくれるのが特徴です。
他のモデルも比較してみたい!という人はこちらの最新情報を見てみてください。
- 画面がないから不便?
- 最初は不安かも。
Echoシリーズは基本音声での操作が基本だから、慣れれば問題なし。
ベットサイドに置くことを想定した設計で、画面がないからこそ「眩しくない」のがメリット。
- 時計表示は読みやすい?
- 輝度は高くないけれど、室内で白昼色の照明を100%で点けても問題なく見える。
数字サイズは、一文字あたり横1cm・縦1.5cmと小さめ。広いリビングでは見えにくかも。
- 音声操作が上手くいかない時はある?
- 聞き間違えることはほぼ無し。
しかし、特定音楽をかけて欲しい時に曲名が一般的な言葉だと思ったようにならないことも。
例)「アレクサ、(いつも聴いてる)カフェのミュージックかけて」
→Apple Musicで違う「Cafe Music」を検索して再生する など。
- Bluetoothスピーカーにできる?
- できる。
スマホとBluetoothでペアリングすれば上のQ&Aも解決です。(スマートかどうかはおいといて…)
その他にも、Amazon Echo Dot with clockで知りたいことがあれば、コメント欄から質問をお待ちしています。
![Nature Remo 2 mini](https://asamarun-run.site/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1456-1024x768.jpg)
スマートリモコンでは、最近の比較サイトで上位にいることが多いこの商品。安くはないし、買ってみたけど、うちでは上手く使えなかった…という失敗は避けたい。
2017年頃に筆者が実際に使った感じでは、こんな問題がありました。
- Wi-Fiとの接続がすぐ切れる
- 遠い家電は赤外線が届かない
特に、Wi-Fiの接続が切れる問題は深刻でした。繋ぎ直すのが正直めんどくさすぎる…。
と、あまりいい印象はないのですが、比較サイトで上位にいるので期待して購入を検討。Remo 3 が最新( 2022 年 1 月時点)とのことでしたが、貧乏心から Nature Remo 2 mini を購入。
失敗したらどうしよう…と不安になるも、大満足の買い物になりました。
- Wi-Fi の接続は切れにくい?
- 切れにくい。
Remoから約 5.6 m 離れた位置にポケットワイファイを置いて、更に間にはベットのヘッドボードもありますが、1週間経っても切れる様子はありません。
- 赤外線は届きやすい?
- 約 5.6m 離れたエアコンもしっかり ON・OFF できる。
Remo とエアコンの間に、厚さ 1 cm のガラス戸を挟んでも機能しました。
赤外線距離が 1.5 倍の Remo Premium モデルで悩んでいる方は、一人暮らしのお家(〜 35 平米)なら、普通モデルで十分でしょう。
- 設置する所を選ぶ?
- 掛け時計のように、フックに引っ掛けるところがあります。
下側にコードが伸びるので、コンセントの上に設置できる場所があれば最高。
難しい場合は、斜めに引っ掛けてコードを上に持ってくることも可能です。
上下左右が分かりにくいデザインなので、どの向きでもそこまで変ではないかも?
- 家電とのペアリングは楽?
- 楽。
据え置きのエアコンや照明の説明書を持っていなくても、リモコンを向けるだけで信号を読み取るので、一瞬でペアリングが可能。
一度上手くいかなくても、Remo のアプリが違う信号も提案してくれるので、機械音痴でも問題なくセットできます。
- やっぱり購入前に家電が対応しているか知りたい。
- エアコンに関しては公式サイトに情報が載っています。心配な方は確認してみてください。
- Nature Remo 2 mini にして、後悔したことはある?
- Qrio Lock に、対応していないこと。
玄関の閉め忘れを防げるスマートロック「Qrio Lock」に対応しているのは Remo 3 だけ。
外出先からドアの施錠を確認できるのは、すっごく便利そうなので、ちょっと後悔。
その他にも、Nature Remo2 miniで知りたいことがあれば、コメント欄から質問をお待ちしています。
結論、スマートスピーカーと Nature Remo は最強のタッグです。スマートスピーカーに足りない赤外線通信を Nature Remo が補ってくれるから。
アレクサだけだと、古い型番の家電は繋がらない…ということが多々あります。筆者のテレビは SHARP のテレビなのですが、公式サイトで確認すると Amazon Echo には対応していないことがわかります。
うちの家電は対応しているかな?と確認したい方は、「メーカー名 家電の種類 Amazon Echo」などで調べて見ましょう。
- Amazon Echo と Nature Remo のペアリングは簡単?
- 少し分かりにくい。
先にAmazonのアレクサアプリで、Nature Remo のスキルを登録をしてから、Nature Remoのアプリで「Amazon Echo とペアリング」をする必要があります。
順番が逆だと「ペアリング出来ませんでした」というメッセージが出てしまいます。
- ペアリングが外れることはある?
- 無いと思ってOK。
クラウドでペアリング情報を管理しているので、Amazon Echo と Nature Remo が Wi-Fi に繋がっていれば、常に連携できます。
- Amazon Echo と Nature Remo を離れて置いても大丈夫?
- いずれもWi-Fi に繋がっていれば、大丈夫です。
Echo と Remo が直接繋がっているわけではないので、離れたところに設置しても問題ありません。
あなたのお家もスマートホーム化できそうでしょうか?
Amazon Echo は言わずもがな、Nature Remo の進化で、型落ち家電の築古住宅でも、スマートホームを諦めなくていい時代が来たと言えますね。
このほかにも、Nature Remo とスマートプラグを連携して、リモコンのない家電を遠隔操作することが可能です。
一つだけ注意したいのが、セキュリティ面です。通信で制御しますから、ハッキングなどをされてしまうと、勝手に家電が動作するといったことも考えられます。
家電ならまだしも、スマートロックをハッキングされて、家に侵入されたら困りますよね。スマート製品を購入する際は、製品本体とアプリの評価をしっかり確認してから、購入しましょう。
スマートで快適なおうち空間を手に入れれば、お家での作業も捗ること間違いなし!